黒門亭落語鑑賞会
第二弾
翁家小三馬(1) | 竹馬亭志ん友(2) | 三代目素禿亭名堀丹(3) |
胃仲家百勝(2) | 好笑亭笑好(10) | 枝軒家楽生(14) |
誕生亭桂喜(18) | 紫涼亭さん好(19) | 船宵亭扇朝(21) |
参加者は次の9名
《竹馬亭志ん友鑑賞記》 40席ぐらいの座敷が開演前にして満席。前座1席目が終わったところでヒザ送り。超満員と化した。 前座 古今亭志ん坊 「元犬」 さわやかなテンポで楽しい展開にしていました。 桂 藤兵衛 「時そば」 季節を感じさせる噺。なかなかいい味の噺になっていた。分かりきった噺だがちゃんとウケている。 古今亭志ん太 「幇間腹」 テンションの高い賑やかな展開。初めて耳にするようなことも盛り込まれ楽しい落語だ。 翁家さん馬 「中村仲蔵」 心配の咳もなく、大熱演。すっかりお客様を魅了させた。噺が終わって拍手なりやまず。 金原亭伯楽 「漫談」 さん馬師匠の噺に圧倒され、長講2席ではお客さんが疲れるだろうからと、用意していた「柳田格之進」を引っ込めての漫談。漫談自体は面白かったが、1席損をした感じ。 ◇番組としてはさん馬師匠を中トリにすべきだ。全体に落語を堪能できたが、多少不満も残った。さん馬師匠にとって、ツアー参加者のわれわれにとっても、大きな収穫があった11.25黒門亭だったと思う。 |