第6回 OB迷人落語会

と き  2010年10月16日(土)
       午後1時30分より
ところ  エルパーク仙台

開口一番

現役4年生
清風亭伴人
(せーふてぃ ばんと)
≪演者の一言≫

演者として2回目ですが、前回の替り目と違い、今回は台本を書き起こすことから始めて、ネタおろしとして臨みました。結果は自分としては正直もう一度やり直したいという気持ちがありますが、噺に助けられて終わることができました。多くの名人級の人がいる中で、僕がやっていいのかなと思いましたが、やったもん勝ちと開き直りました。その結果、発表前の追い込まれ感や稽古の苦しさ、終わった後の達成感など久し振りの感動でした。ありがとうございました。
錦の袈裟
S62年卒 第19期生
紫涼亭さん好
(しりょうてい さんこう)
≪演者の一言≫

5年連続で学生時代に演り残していた演題にチャレンジしています。長講でご来場の皆様にはイイ迷惑だったことでしょう。でも、本来は57分の予定が50分だったので、7分も飛ばしてしまったようです。稽古ではもうチョットましなのですが、情けない次第です。
とは言いながら、素晴らしいお客様に恵まれ、実に楽しい高座でした。東京から同行下さった三味線の久保さんありがとうございました。
中村仲蔵
S44年卒 第1期生
翁家小三馬
(おきなや こさんば)
仲入り
≪演者の一言≫


久々の落語で、何日か前から抜け毛が多くて大変でした。でも、前半の演者の方々のおかげと、いいお客様が多かったようで、笑いも多くて高座の上で幸せを感じていました。
無精床
S59年卒 第16期生
替り家志ん喬
(かわりや しんきょう)
≪演者の一言≫

「ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます」の口上、覚えてますでしょか。この皮きり口上は3年前のNHK朝ドラ「ちりとてちん」で多用されたものです。
これを利用さしてもらうと妙に自分自身が和むことを体得しました。まず自分自身が和んで、お客様にも和んでいただく、それが大切なんや!と教わった今回の高座でした。
そして仙台のお客様は温かい!
鹿政談
S45年卒 第2期生
竹馬亭志ん友
(ちくばてい しんゆう)
≪演者の一言≫

初めてトリをとらせていただきましたが、楽屋で出番を待っている時間の長いこと、長いこと。まず、この時間に耐えることから始まるんだと、改めて実感しました。
今春、会社を卒業したこともあり、稽古はこれまでになく積んで臨んだ今回、ある程度表現できたのかなと思っております。終わって「ありがとうございました」とお客様を送りだしたときの安堵感、今でも忘れられません。
落語会に携わったOB諸君、そしてお客様に感謝。
らくだ
S45年卒 第2期生
胃仲家百勝
(いなかや ひゃくしょう)