金明竹 喜楽亭のん亀(きらくてい のんき) 昭和63年卒 今回の演目のため、道具屋からかなりの年代物と思われる「古文書」(説明書)を持参してきました。本人曰く「いやぁ〜、マクラが長過ぎましたかねぇ…」 そんなことは無いですよ。(マクラ10分本題10分)開口一番、会場を十分温めてくれました。 |
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つる 信祇楼かすみ( しんきろう かすみ ) 平成25年卒 待ちに待った女性演者の登場です。現役に一番近いOB(今年卒業)として、得意ネタのこの噺を、大変丁寧に演じてくれました。まだまだお仕事に慣れるまでは時間がかかるでしょうが、次回の出演もよろしくお願いします。 |
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天災 若阿々々亭寝子(にゃあにゃあてい ねこ) 平成23年卒 昨年に続いて二度目の出演。若手らしく元気の良いハツラツとした高座で、更に役者修業中ということもあり、非常に素晴らしい滑舌で中高年女性のハートを、見事に鷲掴みにしていました。 |
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堀の内 天地家創造(てんちや そうぞう) 昭和46年卒 ここ数年「元気の出る落語会」を中心として、高座回数を増やし続けている「創造会長」。さすがに、お客様を惹きつけていました。何故か「粗忽者」がピタッとはまっているから不思議ですねぇ。会場を笑いの渦に引き込んでいました。 |
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文七元結 胃仲家百勝(いなかや ひゃくしょう) 昭和45年卒 今回の目玉中の目玉。この噺を聴けただけでも今回のお客様は大満足だったと思われます。大ネタをじっくりと50分熱演しました。仲入りに入った際に、目頭を拭いていたお客様が何名もいらっしゃいました。お見事!! |
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仲 入 り | |
孫帰る V素禿亭名堀丹(すぱげてぃ なぽりたん) 昭和46年卒 新作の中からホロリとさせるネタを披露してくれました。多少足が不自由と言うことで、浪曲のようなテーブルを用意して、イスに座っての高座となりました。今後も「正座はチョッと…」と言う方々のために、良い模範となりました。 |
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富士の雪 七味亭三笑(しちみてい さんしょう ) 昭和60年卒 なんと30年振りの高座となりましたが、まったくブランクを感じさせない語り口で、一瞬でお客様を独特の「三笑ワールド」に巻き込んでいました。現役当時からまったく色褪せない風貌とフラは、本当に嫉妬させられました。 |
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品川心中 翁家小三馬(おきなや こさんば) 昭和44年卒 まさに「ザ・古典落語」。お客様アンケートでも一番人気でした。8年前に復活した「OB迷人落語会」全てに、新ネタを引っ提げての登場には最大限の敬意を評したいと思います。これからも、ず〜と出場し続けて、我々のお手本となってもらいたいですね。 |
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勘定板&南京玉すだれ 翁家さん楽(おきなや さんらく) 昭和52年卒 前半ちょっと不安もありましたが、さすがは手馴れた玉すだれで、一瞬のうちに会場をひとつにしてくれました。古典芸能って本当に色褪せないものだと、つくづく思いました。今度は玉すだれに、少しアレンジしたものが見たいなぁ…。 |
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死神 誕生亭桂喜(ばーすでぃ けーき) 昭和61年卒 居並ぶ諸先輩方を、押しのけての大トリです。大分プレッシャーもあったようですが、なかなかどうして、最後は素晴らしい空間を魅せてくれました。相当、照明の演出に助けられたようですが…。 |
第9回OB迷人落語会
「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます…。」いるかさんの軽快なアナウンスから始まりました。会を重ねて、今回が第9回目の開催となりました。
来場数も100名を大きく上回り120名となり、演者は過去最高の10名の皆さんが高座を飾りました。30年振りの高座あり、初の女性演者あり、更に主任も今までよりずっと若手になり、様々な面で一新された落語会となりました。
さぁ、来年は記念すべき第10回となります。今回以上の落語会を目指して頑張ります。皆さん、期待して待っていてくださいね。
と き 2013年11月9日(土)
午後1時より
ところ 仙台市 エルパーク仙台9階