故翁家さん馬
四十九日法要および偲ぶ会

高安家、東北学院大学落語研究会OB会の合同偲ぶ会です。
全国からOB14名の方が駆けつけてくれました。芸人の偲ぶ会に相応しく、厳かな中にも涙あり、笑いありのひと時でした。もちろん、さん馬師匠の偲ぶ会らしく、お酒は浴びるほどいただいたことは言うまでもありません。

九代目桂 文治のお墓にお参りをしてきました。
百か日が過ぎると、さん馬師匠も親子仲良く一緒に眠ることになります。 合掌
OB会を代表して小三馬会長よりご挨拶。40年の長きにわたるお世話に対し謝意を述べた。途中、感極まり、涙する場面もあって、私共にとってかけがえのない人だったことを痛感しました。
一時、体調を崩されて臥せっていたおかみさん。でも、気丈なおかみさんらしく、元気な姿を見せてくれました。
奥に座っているのは師匠のお孫さんです。娘さんのお子さんですが、将来は噺家に…。
師匠と最後のお別れです。
それぞれの想いを胸に、師匠を偲んでいました。
さん馬師匠の芸名(前座、二つ目、真打)と戒名。
会場の雰囲気を盛り上げてくれためくり。楽生がこの日のために書いてきてくれました。
さん馬師匠と言えばやはり「南京玉すだれ」でしょう。
遺影の前で、師匠直伝の妙技を披露する笑好。
この日のために駆けつけてくれたOB14名。よ〜く見ると、年の差があるのが分かるでしょう。これが師匠の長きにわたる指導の「証し」なのです。
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