作品集

昭和41年秋製作 入部1年目
見よう見まねで始めて、約半年くらい経ったでしょうか。よくぞここまで出来ました。でも、言ってました「手本にない“旗”を書くのに苦労した」と。

昭和42年夏製作 入部2年目
書き始めてちょうど1年経ったころでしょうか。どうです、この寄席文字。なんとも見事な出来栄えです。初めての地方公演ということで、相当入れ込んでいましたね、今思うと。

昭和42年秋製作 入部2年目
もうすっかり手馴れた感じですね。全体的なバランスを考え、品良くまとめていますね。
この辺のところは弟子(後輩)に引き継がれていったことでしょう。

昭和42年春製作 入部2年目
六軒丁祭(大学祭)に落語定席「六軒亭」を開設。教室の中に突然現れた寄席の雰囲気を盛り上げてくれました。
下はその入口に立つ製作者(故人)。幟あり看板あり。こんなところにも凝ってたんですね。

昭和43年秋製作 入部3年目
「立川談志ひとり会」のパンフレットとチケット。
創部3年目での大イベント。当時の意気込みと大変さが今でも思い出されます。

平成18年秋製作
高座看板とメクリ。40年振りに書いたものとは思えない出来栄えですね。
実は、これまでになるには密かな特訓があったんですよ。でも、現役時代の感じが出ないと悩んでいましたが…。